病院紹介

医療・介護分野で
地域医療の充実に貢献します

豊田えいせい病院をはじめとする恵成会グループ(医療法人 社団 恵成会)は、「創意、誠意、熱意」を三原則として掲げ、医療・介護の分野で地域と協力し、安心して暮らせる地域づくりを共に目指します。
スタッフ一同優しさと温もりを大切にし、地域の方の豊かな人生に寄り添う医療・介護を実践していきます。
そして、当病院は「在宅療養支援病院」として認定を受けております。
患者様が住み慣れた地域で安心して療養生活を送ることができるよう、24時間往診、24時間訪問看護が可能な体制を確保することで、緊急時に在宅で療養を行なっている患者様が直ちに入院できるなど、必要に応じた医療・看護を提供いたします。

理事長あいさつ

『目の前にいる患者様に精一杯尽くすこと』
それが変わらぬ私の信条です。

恵成会は、磐田市を中心とした中東遠地域の皆様に医療・介護サービスをご提供しています。昨今、地域が抱える課題として挙げられるのは、療養病床や地域包括ケア病床が不足していることです。そこで豊田えいせい病院では、2000年の病院設立時から医療の隙間を埋めるケアミックス(医療療養病床と介護療養病床の混合型病院)を展開してまいりました。
当院では現在、長期療養やリハビリテーションを必要とする患者様、またはIVH(在宅中心静脈栄養)や酸素使用の患者様でも、年齢に関わらず入院を受け入れています。そして、9の診療科を設け、地域や大学病院の医師の方々に当直医を務めていただいています。さらに2020年には、「ふるえ外来」を開設し、本態性振戦に対するFUS(集束超音波)治療ができるようになりました。これは静岡県内で初めての試みです。
さらに、恵成会では豊田えいせい病院を中核として、現在さまざまな医療・介護施設を展開していますが、それはあくまでも目の前の患者様を大切にし、地域の皆様にとって必要な医療・介護サービスをご提供しようと必死に取り組んできた結果です。今後も広範囲に渡る医療・介護を提供するジェネラリストとして、「目の前の患者様を大切にし、誠心誠意尽くすこと」を念頭に、地域の皆様の健康と幸せをお守りしていくことをお約束いたします。

医療法人社団 恵成会 理事長
豊田えいせい病院 院長姫野 一成

豊田えいせい病院の《理念》と《三原則》

《病院理念》

患者さまに対して、常に親しみのある節度を持って対応し、安心と信頼を築き、地域医療に貢献する。
患者さまの権利を尊重し、絶えず医療の質の向上に努め、地域医療に貢献する。

《三原則》

「創意」「誠意」「熱意」

何事をするときにもまず「創意」工夫が大切である。
次に、その成し遂げた事柄が人のため、世のためにに貢献することでなければならない、すなわち「誠意」が必要である。
更に、そのアイディアを成し遂げる努力、すなわち「熱意」が必要である。

当院の特長

地域医療の充実化を図り、
質の高い医療を提供

地域医療の充実に貢献

豊田えいせい病院は、早期治療により社会復帰を目指す「地域包括ケア病棟」、リハビリテーションを積極的に行う「回復期リハビリテーション病棟」、長期の療養を行う「医療療養病棟」の3病棟の機能からなり、在宅医療を視野に入れた医療を提供する病院です。
当院では、ご利用者様中心の医療・介護を実践すること、地域医療の充実に貢献することを基本方針に掲げています。また、在宅療養支援病院として、地域の医療機関との連携強化を図り、医療ネットワークによって地域の高齢者の方々の生活を支援できるよう努めています。
また、地域の医療・介護の選択肢を増やすことができるよう、新たな分野にも積極的に挑戦しています。

地域のニーズに対応した
高度な医療の提供

豊田えいせい病院には、内科・呼吸器内科・消化器内科・循環器内科・皮膚科・外科・整形外科・脳神経外科・リハビリテーション科という9の診療科があります。また、専門外来として、嚥下造影検査(VF)、嚥下内視鏡検査(VE)、ボツリヌス療法(痙縮治療)、FUS(集束超音波治療)などを設け、常に地域の皆様のニーズに対応した高度な医療の提供に努めています。

医療連携(入退院支援機関)について

現在の日本の医療体制では、緊急性の高い治療を行う急性期医療機関(総合病院など)を中核として、回復期医療機関やクリニック(かかりつけ医)といった個々の医療機関が、患者さまの症状や治療経過に伴い連携して治療にあたる、地域医療連携が進んでいます。

豊田えいせい病院グループは、患者さま・ご利用者さまの立場に立った治療の経過や容態に応じた医療・介護サービスをグループ内の各施設で一貫して受けることができます。入退院支援部門では、患者様・ご家族様の意向に添った自己決定支援を行ない、実現できるための社会制度や社会資源に繋ぐ調整をしています。

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病棟・病床案内

療養病床(AB棟・2F)

医療療養病棟は、比較的に医療提供が必要な方に対しての長期療養に対応しており、医療・看護・介護・リハビリなどを行う病床です。急性期病院での治療を完了した方や、自宅療養を行うにはご本人及びご家族共に不安を抱えている方などのサポートをしていきます。

治療とサポート
医療療養病棟にも理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が所属しており、医師や看護師、介護福祉士、歯科衛生士、管理栄養士等と、患者さんが望む暮らしの実現に向けて関わらせて頂いております。
地域包括ケア病床(AB棟・3F)

地域包括ケア病床は、在宅や介護施設で療養している方が急性増悪されたり、急性期治療を終えた方の継続的治療を行います。リハビリテーションを中心に短期的(最大60日間の入院期期間)に在宅復帰支援を行います。

【看護】質の高いトータルケア
患者・ご家族の方が満足していただけるよう「知識・技術・態度」を高める教育を行うとともに、思いやりのある温かい安全・安楽な看護・介護の質向上のために自己研鑽しています。また個々の患者さまのニーズを的確にとらえ、患者さまに寄り添う看護・介護を提供しています。
【介護】「介護」の基本は「温もり」
介護の現場で私たちが大切にしていることは、患者さまのQOL(生活の質)に重点を置き、少しでも精神的に満ち足りた療養生活をお送りいただきたいと願っています。患者さまを見守り、具体的介護に生かすことで、トータルケアに寄与できる日々の介護を実践しています。
回復期リハビリテーション病棟(C棟)

総合病院など「急性期病院」での救急医療や専門医療が終了した方(骨折、脳血管疾患、肺炎等)を対象に、「日常生活動作の向上」「社会復帰」を目的としたリハビリテーションを集中的に行う病棟です。医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・相談員・栄養士・介護スタッフがチームとなって、入院時より、患者さんおひとりおひとりの退院後の暮らしを想定し、比較的早期からリハビリを開始。実際の生活環境に近いリハビリ・訓練を行うことで、自立に向けたサポートをしていきます。

365日リハビリテーションの実践
リハビリテーションで大切なことは、毎日続ける継続性です。豊田えいせい病院の回復期リハビリテーション病棟では、日曜・祝日を含む365日、休みなく施設をオープンし、ご利用者の継続的なリハビリテーションをサポートしています。

基本情報

所在地 〒438-0838 静岡県磐田市小立野102
TEL 0538-34-6110
FAX 0538-37-7529
開院 2000年
病院類型 療養病院
病床数 180床
手術室 あり
診療科目 内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、皮膚科、外科、整形外科、脳神経外科、リハビリテーション科

アクセス

自動車でお越しの際は
JR豊田町駅より約5分
東名高速浜松I.C.より約10分
磐田バイパス小立野I.C.、同森岡I.C.より約5分
電車・バスをご利用の際は
遠鉄バス 中ノ町磐田線「郷社裏バス停」より徒歩3分
遠鉄バス 労災線篠ヶ瀬線「磐田市役所豊田支所入口バス停」より徒歩5分
タクシーをご利用の際は
磐田市デマンド(予約)型乗り合いタクシー 豊田線の乗降場所となっています。
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